農家ボイス

田中 一成

■生年月日
 1977年 9月 9日

■就農経緯・開始時期
 農業は、種蒔けば、実がなるとし考えてなかったど素人からはじめました。
 大学時代は、箱根駅伝を走る事を目指していました。さっぱり駄目で情けない自分と向きあう日々でしたが、その経験が、今の自分の仕事に生かされています。ゼミで「健康と経済」について学び、健康である事が、日本経済に良い影響をを与えることを知り、卒業後は、健康事業で有名だった茨城県大洋村(現・鉾田市)に行きました。馬のボランティア活動を2年間する中で、本当の健康とは何なのか、地元に帰って自分に何ができるのか考えました。「みんなが健康で、元気になるような野菜をつくる農家になろう。」と決意し、同じ村のトマト農家・伊藤 健さんを紹介され、農業を簡単に考えていた素人に一生懸命、厳しく教えていただき、1年半の研修をへて、現在、農家として10年目を迎えようとしています。

就農 2003年から

■生産品目・量
トマト22a(収穫2月~7月下旬)・キュウリ17アール(収穫10月~11月下旬)

■就農場所
兵庫県宍粟市山崎町高所194

■生産にあたってのポリシー・信念・こだわり・好きな言葉など
トマトは、年一作の17段取り。「元気な野菜、できるだけ安心・安全・健康な野菜を生産して地域の人に食べてもらうこと」をモットーに、山の落ち葉・藁・籾殻を2年積んだ堆肥等による土作り、徹底した代掻き太陽熱消毒の実施、こまめな温度・潅水・施肥管理、循環扇・防虫ネット・天敵の活用等により農薬使用回数をかなりおさえています。師匠の教えである「甘いトマトではなく、うまいトマトを作る。」を常に考え、日々の作業に取り組んでいます。おかげさまで、
平成23年と平成25年に農林漁業祭・兵庫県ハウストマト立毛品評会で農林水産大臣賞を受賞しました。
 これからも、謙虚に・前向きに・一生懸命にやっていきます。よろしくお願いします。


■お買い求め店舗
 JA兵庫西直売所(6店舗)・スーパーカワベ(5店舗)・学校給食


■これからの生産者と消費者との交流について一言
 消費者も生産者も、まずは、食の大切さを勉強し認識することが第一です。そして生産者には、いろんな責任を背負いながら、いい物を作っていく努力していることを消費者に伝えなければなりません。その中でも、幼いころから農業の大切さや大変さを認識してもらいたい。そのために、生産者は、積極的に小・中学校などに、食農教育の講演に行ったり、生産現場に来てもらったり、農作業を体験してもらうことで、農業をより身近に感じてもらう努力をしていかなければならないし、できれば、学校の授業に必ずいれていただきたいと思っています。

田中一成

シェフVOICE


農家の食卓紹介