甲子園大学での第4回目の連携食育講座を開催しました

   この日(平成26年12月8日)は、第1回から第3回までの講座を受け、「私の『たべるをはじめる』~食育講座を受講して感じたこと、これから変えていこうと想うこと~」と題して、学生と若手農業者の意見交換と、学生による成果発表を行いました。

 

PC080422.JPG

   意見交換では、「管理栄養士を目指す理由は」との若手農業者の問いかけに対し「美容関係の仕事に就きたいが、美容には食事が大切であるから」「祖父が病気で食事制限しており、介護には食の知識が必要であると思ったから」など動機の想いについて発言がありました。

                                                    (意見交換動画)

 

PC080424.JPG

 

 

 

      この講座を受けて感じたこととして、「だいこんは、切り方によって味が変わるなど、授業では習わなかったが、学校での実習の前にこういう講習があると効果的」「病院の給食現場でアルバイトをしているが、忙しくて納品する農家と管理栄養士が話しをする時間もない状況を見ている。しかし、この講座を受けて生産者と現場の人間のコミュニケーションが必要であることを感じた」などの感想がありました。

 

  

  若手農業者からは、「地元の農産物を食べると、体にも心にも良いことを栄養学的に証明できないか」などの発言もあり、積極的な意見交換会となりました。

 

 意見交換会の後、各班の代表が成果発表を行いました。 (発表動画)

 

PC080426.JPG

 (1班)

 生産者をより近く感じたことで、野菜を選ぶ意識が変わった。生産者と消費者が関わる機会を増やすべき。

(2班)

 旬を知らなかった。これからは、農産物のうまみを最大限引き出して行きたい。子供にも伝えて行きたい。

 (3班)

  地産地消を進め、農業のことをもっと消費者へ伝えていかないといけない。

 

PC080432.JPG

 (4班)

 野菜に対するイメージが変わった。子供への食育が必要である。また、興味のある人へ伝えていく方法を考えたい。

 (5班)

 生産者への感謝の気持ちが沸いてきた。  アニメ(となりのトトロ)を見て野菜の良さを知ることもあり、メディアを活用することも必要では。

 

 

 

 

                                                           (6班)

PC080429.JPG

  管理栄養士として、給食のメニューづくりに力を発揮できる環境整備が必要である。

 (7班)

  地元の特産品をよく知らなかった。また、畜産についても学べてよかった。消費者に良さを伝えていく技術をつけることも大切である。

 (8班)

  農業はじいちゃん、ばあちゃんがやっているイメージだったが、若くて自信を持って取り組んでいる農家の存在を知ることができた。おいしいものを病院などの現場で広げていきたい。

    などを発表しました。

 

PC080440.JPG

 発表の後、「たべるをはじめる会」の各代表が総括を行いました。

 田渕会長からは、「このような機会を与えてもらい感謝している」

  田中会長からは「生産者と食の現場に携わる者が同じ気持ちで進んでいく機会となった」

  小田垣会長からは「農業に対する見方が変わったのでは。食の安全・安心について伝えて欲しい」

  尾栢委員長からは、「若い力をいただいた。これからも関係を保てることがうれしい」との言葉がありました。(総括動画)

 

 

  最後に伊藤准教授より、「この講座を通じ、農業を取り巻く環境や野菜ができるまでの過程、流通の仕組みなどを学んだうえで、収穫実習や調理実習、直売所の見学を実施したことにより、身近で安全・安心な農産物を食べることの大切さや消費者がもっと生産者の気持ちや現場を知ることの意義を学ぶことができた。今回学んだことを、就職先や家庭でも活かして欲しい。」との言葉で、締めくくりました。

 

 

 

             第1回講義の内容(リンク)

 

               第2回講義の内容(リンク)

 

                第3回講義の内容(リンク)

シェフVOICE


農家の食卓紹介