甲子園大学での第1回目の連携食育講座を開催しました

 

PA270201.JPG「たべるをはじめる会」では、食と「農」を通じ、ふるさと兵庫の次代を担う子どもたちの健康を守るため、本サイトを通して情報発信を行い、「身近で、新鮮、安全・安心なひょうごの農産物をおいしく、楽しく、手軽に食べる、そんな食生活をはじめよう」と提案しています。

この度、その活動の一環として、管理栄養士等を目指す甲子園大学 栄養学部の学生を対象とした4回シリーズの講義を開講しました。(講義の詳細、日程はこちら)

この日(平成26年10月27日)は「生産のイロハ」と題して行いました。

 まず甲子園大学の伊藤准教授が、講義開催の経緯などの説明を学生に対して行いました。

 

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 続いて事務局より「たべるをはじめる」活動の趣旨説明や講座の流れなどの説明の後、講師の紹介を行いました。

(左から二人目以降 都倉副会長、尾栢委員長、田渕会長、田中会長)

 

 

 

続いて、田渕会長が、「お米の作り方」について講義を行いました。

 お米ができるまでを収穫から時間の流れを遡りながら、土作り、自然災害の被害への対応、無農薬栽培などについて説明しました。

 「お米が主食であると言われながら、消費量ではパンに抜かされており、危機感を持っている。しかし、子供から「おとうさんのお米はおいしい」との言葉を励みに頑張っている。」との言葉で締めくくりました。

  

 

 続いて、田中会長が、「たかがトマト・されどトマト」と題して、就農に至った経緯や研修先の師匠から学んだこと、地域での活動、生育方法について講義を行いました。

 トマトの生育ついては、「適度なストレスがトマトを旨くする。甘いだけではなく、均等な味になるよう生産している。」と自分が箱根駅伝を目指して行った体調管理をトマト栽培に置き換えて説明しました。

 

 

  続いて尾栢委員長が、連携食育講座の3回目として11月30日に行う収穫実習で収穫し、調理実習で使用する「だいこん」の生育や特性などについて講義を行いました。収穫実習の予習となるよう、土作りの基本や炭素化合物、消化酵素など専門的な話も交えながら説明しました。

また、 調理実習の後、直売所見学で伺うJA兵庫六甲農協市場館パスカルさんだの理念や、「すべては縁でつながっています。今回の講座も皆様との縁だと感じています。」などの言葉もありました。

 

PA270260.JPG質疑応答では、田渕会長には「台風などで稲が倒れたときの経済的な影響について」田中会長には「体調管理で気をつけること」尾栢会長には「水質の管理について」などの質問がありました。

 田渕会長からは「経済的な損失よりも精神的なダメージが大きい」田中会長からは、「いきなりかっこいい走りをすると怪我をするのと同じように、かっこ悪くてもまずは地道なトレーニングから始めること。これはトマトづくりにも共通します」尾柏委員長からは「水耕栽培ではPHを確認するなど緻密な管理を行っています」との回答がありました。

 

 

PA270254.JPG最後に第1回の講義の締めくくりとして、甲子園大学地域連携推進センター 川村副センター

長より、「農業を取り巻く環境や野菜ができるまでの過程、野菜の部位によって味や調理方法が違うなど様々なことを学ぶことができたので、今後へ活かしてほしい。」と言葉がありました。

 

 

 

 

次回は11月17日にアグリプリンセスの会 小田垣会長、 兵庫県農業青年クラブ連絡協議会 都倉副会長 により「流通について」の講義を開催します。

 

シェフVOICE


農家の食卓紹介